静岡県内でのバス置き去り事故を受けて
QRだれドコというシステムを作って告知を始めた中で福岡と同じような送迎バスの事故が、しかも県内で起きたことにまさかという気持ちと、もっと早い段階で告知ができていればという後悔の気持ちがあります。
置き去り事故がもし自分の子どもたちに起こっていたらと考え作った仕組みですが、何ら功を奏さず再び事故が起きてしまったことに、無力さを痛感しています。99%は注意していて安全でも、残りの1%で事故が起きています。その1%を無くすのは人の注意や思いだけでは難しいと思っています。私にも2人子供がいて、毎日のように送り迎えもしました。そのたびに保育園の先生方には子供たちを心から可愛がって頂いていると感じ、今でも感謝しています。常に細心の注意を要求される中でがんばっている先生方にこれ以上の負担をかけるよりももっと合理的な方法があると思っています。
この仕組みは保育園・幼稚園であれば無料で使えるシンプルな仕組みになっています。ICカードも読み取り機も要りません。古いパソコンでも、不要になったタブレットやスマホでも基本的に動作します(カメラでQRを読み取るためのスマホやタブレットはあまり古いものは使えません)。インストールすら要りません。置き去り事故をこれ以上繰り返したくないと思っていらっしゃる園の先生方、あるいは保護者の方々、今、使おうとアクションを起こして頂ければすぐに無料で使える仕組みにしています。
保護者から園の先生方へ、園の先生方から保護者の皆様へ、どちらからも提案できるチラシを用意いたしました。一度お読みになり、保護者の皆様や園の先生方にご理解いただける様に、一度このPDFを印刷してお渡し頂けないでしょうか。悲しい事故をこれ以上繰り返さないように、心よりお願い申し上げます。